【ネタバレと考察】なぜ彼らはどうかしていたのか?【私たちはどうかしている】

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横浜流星さんと浜辺美波さんのW主演で2020年に放送された日テレ系ドラマ『私たちはどうかしている』。

和菓子の世界を舞台に彼らは「何故」どうかしていたのか?

そして、彼らをどうかさせたのは「何」だったのか?考察しました。

作品情報

日本テレビ 『私たちはどうかしている』

出演者: 横浜流星、浜辺美波、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎…

原作: 漫画『私たちはどうかしている』海野つなみ

放送期間: 2020年8月−9月 水曜 10時(全8話)

ジャンル: ラブロマンス、ミステリー

楽曲:: 赤の同盟 / 東京事変

私たちはどうかしている
日本テレビ2020年夏の水曜ドラマ「私たちはどうかしている」公式サイト。浜辺美波×横浜流星 主演。今、最も美しい2人が、美しい和菓子の世界を生きる!2020年、夏。世界に誇れる和の美しさ満載のクール・ジャパンなラブ・ミステリー!!

あらすじ

15年前、花岡 七桜(浜辺美波)は 和菓子職人の母親 大倉百合子(中村ゆり)と高月庵に住み込みで暮らしていた。そこで出会った、後継者であり幼なじみの高月椿。桜という漢字から、”さくら” と呼ばれていた。

ある日、高月庵の先代当主である 高月 樹(鈴木伸之)が殺された。椿は「桜のお母さん」と名指した。この一言で桜の母親は連行され、桜は高月庵を追い出された。

15年後。桜は小さな和菓子屋で住み込みで働いていた。しかし、「”花岡 七桜 の母親は人殺し”という迷惑メールが毎日届くから迷惑」という理由で和菓子屋をクビにされてしまう。その中、謎の男 多喜川 薫(山崎育三郎)が現れて「お母様から」と渡された手紙。書かれていたのは「私は何もやっていない」という一文だった。

友人の結婚式で出すお菓子を決める『お菓子対決』の話を受けていた七桜は対決を受けることを決意。対戦相手は七桜の人生を狂わせた張本人、高月庵 の 高月椿(横浜流星) 。花岡七桜 が 桜 だと気づいていない椿は「俺と結婚しないか」と求婚。

「人生を狂わせた椿と高月庵で過ごすなんて、どうかしている」

母親の無実を証明するために、申し出を受け15年ぶりに高月庵に乗り込んだ七桜。

15年後の高月庵で待ち受けるラブミステリー、そして15年前の真実は…?

私たちはどうかしている の魅力。

今話題の人気・演技派俳優のW主演。

主演は横浜流星さん と 浜辺美波さん。

意外な組み合わせに、どんなドラマになるのか気になって見始めましたが

1話目からキスシーン、横顔、言葉1つ1つの発し方、全てが美しい…

奮い立つ大迫力の演技と展開。

このドラマの迫力を作っていたのは、大旦那(佐野史郎)と女将(観月ありさ)の迫力。

大旦那の1話目「3ヶ月で結果出してみろ!」は、空気が変わりましたよね。。

に加えて、4話で 城島くん(高杉真宙)の裏切り。

薄々感じていたものの、私は1週間引づるほどの人間不信を起こしました…

椿(横浜流星)は初見の1話目〜3話目頃までは殺気にしか感じなかった。

5話には最高潮のラブラブへ。ベテランから若手までクオリティが高すぎる。。

七桜(浜辺美波)も 浜辺美波さんらしい 元気はつらつなシーンはあるものの、

策略が込み入ったシーンが多かった中で心情の切り替えが合わさっていて

見ているこちらまで緊張感を感じました。

和菓子が食べたくなってしまいます。

和菓子屋「高月庵」が舞台もあり和菓子が沢山登場します。

わたどう和菓子|私たちはどうかしている|日本テレビ
ドラマに登場した和菓子を紹介します。和菓子についての出演者からのコメントや、職人からのコメントもご紹介!

和菓子ってこんなに美味しかったのか…と気付かされました。

しまや の わらび餅 が 食べてみたい…

ネタバレ関係図

当初は、

高月今日子 と 高月樹 → 高月椿

大倉百合子 と (?)→ 花岡七桜

といった認識だったのが一転。

真実は、

高月今日子 と 多喜川 薫の父 → 高月椿

大倉百合子 と 高月樹 → 花岡七桜

だったわけですね。

公式では 椿 と 七桜 は 21歳 の設定です。

しっかりしすぎている。。(役なしでも)

考察

どうかしていたのは「2人」だけだった。

結論からいうと、女将(観月ありさ)と 多喜川 薫(山崎育三郎)の2人だけだった

と筆者は思っています。

  • 女将 がどうかしていた。

高月庵の女将こと、高月 今日子。高月 椿(横浜流星)の母親。

これは、誰がどう感じても、どうかしていた人物だったのではないでしょうか。

椿 は、女将から「(昨晩)誰を見たの?」という返答に対して、

「(昨日見た)桜のお母さん(を見た)」と答えているんですね。

実際は 多喜川 薫(山崎育三郎)が ”朝” に犯行を起こしている。

女将は「花岡百合子を殺して」と犯行を頼んだ、多喜川の父(不倫相手)だと思っていた。

親子なので犯行に使う包丁は同じ。

救急車を呼ぼうとするも、高月 樹(鈴木伸之)は公にしないでほしいと息を引き取った。

ここで女将の策略が始まります。

“多喜川(多喜川 薫の 父)と 大倉百合子(七桜の母) の包丁とすり替えた。”

職人の山口さんは15年前に、大倉百合子(七桜の母)の包丁を

持ち出す女将の姿を目撃していたものの、確証はなく証言することはなかった。

ということで恐ろしいことに、女将 は指示と策略を結構した だけで 誰も殺していない

女将のどうかしている行動はまだまだ留まらず…

大倉百合子 と 高月樹(既婚者) の 子ども が 花岡七桜

多喜川 薫の父(既婚者) と 女将の子ども(既婚者) が 高月椿

という真実。

「子どもは、全てを変えてくれるの」

この言葉には

”なんとしてでも 高月樹 と結婚するために子供を作った”

という過去の事実があり、その子供が 高月椿 だったのです。

女将は長谷栞(岸井ゆきの)に同じことをさせようとしていた。

長谷栞 は 妊娠した と 嘘をつきましたが、

「作れば良いのよ」というなんとも恐ろしい返事。

長谷栞 は 椿 と 七桜 の関係を見て敵わないと判断したことで

この件は繰り返されずに済みました。

女将は最終回で、放心状態の中 子供を庇いつつ自殺してしまいます。

事前にドナー登録者となり、彼女の唯一の家族、椿 の目の手術を受けさせるために。。


  • 多喜川 薫 がどうかしていた。

15年前の事件後に、女将を不審に思った

多喜川 薫の父 は 花岡百合子 を気にして コンタクトをとります。

”七桜が ハタチ になったら渡してほしい” と 多喜川 薫 に手紙が受け渡された。

その後、七桜の母は15年前の時点で自殺しています。

七桜が15年後に開いた

その手紙には「私は何もやっていない」と書き残されていた。

多喜川 薫(山崎育三郎)は 1話目に出てくる

”花岡七桜の母親は人殺しだ” と送っていた張本人。

七桜を見つけ出すために行ったことだった。

(この時点で人殺しの張本人は、多喜川 薫 自身という事実、、どうかしすぎている…)

その中で 七桜に「一緒になろう」「結婚しよう」

15年、18年前の出来事を人ごとのように平然と語っていたってことなんですよね。

おそらく、手紙を渡すことだけを目的に行動していたのでしょう。

  • 七桜と母親の姿を重ね合わせたこと
  • 七桜が作るお菓子の味が母親とそっくりだったこと

が 七桜に惹かれていった理由かなと思います。

(多岐川さん結婚している設定だと勝手に思ってたので余計ですが)

クールでキザな大人の雰囲気から一転。

取り乱したシーンが多かった最終回は少し急展開に感じました。

しかも、椿(横浜流星)が 多喜川の父 と 女将 の 子供 ということは

なんと多喜川 薫(山崎育三郎)は 椿の実兄 にあたるのです。

(椿 と 樹 の親子も良いですが、これまた顔が良いイケメン兄弟…)

“兄弟揃って、七桜 に 恋 をした。” ってことになりますね。

多喜川 薫 が 15年前の当時、自首しなかった理由は

「不倫した夫に、人殺しをした息子。これ以上、母親が狂わないように」

その時に自首していたら、花岡百合子は自殺しなかった可能性はありますが、

高月 樹を失った時点で 高月庵にいる意味は無くなってしまっただろうし、

”愛していた” ということは、七桜よりも樹のところに行ったという解釈もできてしまいますね。。

椿 は ただ純粋だった。

全員、椿(横浜流星)との 因縁 をきっかけに 高月庵 に集まってきています。

七桜(浜辺美波)は、自身の母親を犯人にされたこと。

城島くん(高杉真宙) は、父親と店を奪われたこと。

栞さん(岸井ゆきの)は、出店で椿の湯呑みを購入してくれた椿に一目惚れして婚約者となったこと。

七桜の件は、前述したように 純粋に 昨晩見た 七桜の母親と答えただけ。

城島くんの件は、椿ではなく 女将がお菓子をダメにした犯人でした。

栞さんの件は、純粋な返答だった。

不器用だけど、誠意はきちんとしているし

事情は表に出さないので恐怖の演出になるものの

女将から 七桜 を守ろうと、していたことばかりだったと気づいた時の。。

落ち着いた雰囲気になったものの、性格は15年前の頃のままですね。(ほっこり)

彼らをどうかさせていた ”○○” の仕業だった!

七桜は「椿 を 高月庵 の呪いから解放させる」と表現していました。

“呪い” という名の “伝統” が 彼らをどうかさせたのだと筆者は解釈しました。

「100年前に職人がレシピを盗んで自身の店を作ったことで、

 高月庵では饅頭が出せなくなった。

 それ以降は、外部からは関係性を持たなくなった。」

と 椿が、七桜 に話しているシーンがありました。

先代当主の 高月樹 を失って以降、高月庵 は 変わってしまった。

高月庵を自分の手で変えるために。自分の店にするために

1話目で結婚式を台無しにしていた椿も、その時点から伝統を壊そうとしていた。

という解釈ができます。

さらに、大旦那(佐野史郎)が

「息子の樹が結婚したがっていた相手の顔は知らずに、仲を引き裂いてしまった。

 あの時、許していれば 2人とも 死なずに済んだのかもしれない」

と、七桜に話しているシーンがあります。

女将も、高月庵へ嫁いできた身だったことから

”伝統に縛られ、伝統に支配されてしまった”

ってことだったんじゃないかなと思いました。

最後に。

女将による七桜への嫌がらせのシーンも多くトラウマになるところでしたが

SNSアカウントでは、ほっこりするオフショットを見ていたのと

ここまで深く考察すると、だいぶ気持ちが柔らかくなってきました。

2周目で見た時は内容を知っていることもあり、椿の言動は優しく感じます。

Twitterで「昼ドラ」と表現していた方がいましたがまさにそれだと思います。

最も要因を作っていた 最終回には、女将さんも大旦那も亡くなっています。

ミステリー要素は解決したはずのため、ラブしか残ってないはず。

(普通にそうであって欲しい)

七桜 と 椿 が 作る 高月庵

恋の予感を感じた 城島くん と 栞さん の しま屋

の その後の スピンオフ でも見てみたいですが難しそう。。

(やるならコメディ路線に行くしかない)

最終シーンはまるで映画のようなクオリティの映像で本当に美しかったです。

2人の幸せを願っています。(漫画の世界)

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